ハーレクイン・スーパー・ロマンス

ロマンスといえばハーレクインシリーズ、その中でもハーレクイン・スーパー・ロマンスのお勧めばかり集めて楽しんでみました。
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仮面の恋人 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
4人目の男、土木技師だというクリスは思った以上に魅力的だった。それだけに、新聞記者トレーシーは気を引きしめた。“だまされちゃだめ。彼こそ獲物かもしれないのよ。”今、世間では“ロンリーハート事件”が横行している。新聞に交際希望の広告を出した人を狙って金をだまし取る、アベックによる悪質な詐欺事件だ。憤りを感じた彼女は犯人を捕まえて記事にしようと金持の女性に変装して自らおとりになったのだが、返事をよこしてきた男たちのなかでこのクリスが一番怪しいのだ。しかしデートを重ねるうちトレーシーは彼に惹かれていってしまう。恋と仕事のジレンマに陥っている彼女をクリスは旅行に誘った。“やはり彼が犯人だわ。例の詐欺師の手口と同じ誘い方だもの”危険を承知でトレーシーは一緒に行くことに決めたが…。

夢の彼方に (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
「きみはぼくの妻でエリザベスという名前なんだ」謎の連続殺人事件の犯人に襲われて頭に負傷し、記憶を失ってしまったベスの前に現れた男サムが言った。3カ月前に事件をマスコミが大きく報道して以来、この男が初めて彼女の身寄りとして名乗り出てきたのだ。いまさら夫だと言われてもにわかには信じられなかったが、ベスは病院から連れ出されるまま、ワイオミング州にあるサムの牧場に行くことにした。だが、世間から離れて一緒に暮らしているうちにベスの胸には言い知れぬ疑問が湧いてくる。織物デザイナーだったにしてはベスは織物に興味がないし、だいいち夫であるはずのサムはベスに触れようともしないのだ。“わたしはほんとうにエリザベスなのだろうか?”

愛の後遺症 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
人生は本当に何が起こるかわからない。あの優秀なドクターが、こんな惨状に!「ERで命を落とすなんて、ぼくが許さない。だろう、リリー?」ERの看護婦をしているリリーは、グレッグの言葉にうなずいた。グレッグは凄腕の強気な外科医で、毎日多くの人命を救っている。そして、数多くの女性とつき合うプレイボーイでもあった。リリーはERの医師としてのグレッグを尊敬しながらも、彼からの誘いは断り続けていた―次々と女性を替えた父親を持ち、ああいう男性の正体はわかっている。もしも愛してしまったら、必ずひどく傷つくことになるのだ。だがある日、グレッグはスキーで事故に遭い、重傷を負った。ベッドに固定されたグレッグを見て、リリーは動揺を隠せなかった。胸にチューブを挿入され、あちこち複雑骨折で動くこともできない。下半身麻痺が残る可能性に、彼はひどく苛立ち、憔悴していた。病室を出たリリーの目に、思いがけず涙があふれた。

ラッキーボーイの憂鬱 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ストレス・ジャンキー―人間チェルノブイリ―。陰でさまざまに噂される仕事中毒のバージニア。彼女は今度の仕事にも燃えていた。あるデザイナーズブランドのジーンズの売り出しに成功すれば、彼女の大きな野心が満たされるのだ。しかし、期限が迫るのにかんじんの男性モデルが見つからない。トップモデルのポートレートも見つくし、困り果てた彼女だったが、食事に出かけたレストランで思いがけなくそのモデルを見つけた。ラッキーボーイの名はJ・D。ミシシッピーで綿摘みをしていたが、都会で成功した―はずだった―いとこを頼ってつい最近やって来て、今はそのレストランで皿洗いをしているらしい。彼はわたしの夢への鍵だわ!

内容(「MARC」データベースより)
あるデザイナーズブランドのジーンズの売り出しをまかされたバージニア。しかし、肝心の男性モデルが見つからない。トップモデルのポートレートも見つくし、困り果てた彼女は、レストランで思いがけなくモデルにピッタリの男性を見つける…。

悲しみの構図 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
“ダイアナを恐喝している犯人を極秘で調べてほしい”復帰した往年の名女優ダイアナのマネージャー、ローレルの依頼で、私立探偵ニックは防犯コンサルタントと偽ってダイアナ邸に潜入した。財産管理人のトニー、宣伝係のフラン、衣装デザイナーのレバ、元恋人ロンなど、動機のありそうな人物がうようよしている。それにしても解せないな、とニックは思った。ローレルのダイアナに対する献身ぶりは異常とも言える。それに、仕事に打ち込むローレルが時折見せるあの悲しげな表情…。ニックはしだいに興味以上のものを彼女に抱くようになる。数日後、ついに犯人がわかったかに思われた。だがその人物は殺され、再び脅迫状が送りつけられる。そこにはローレルに関する思いがけない事実が―。

内容(「MARC」データベースより)
「ダイアナを恐喝している犯人を極秘で調べてほしい」 復帰した往年の名女優ダイアナのマネージャーの依頼で、私立探偵ニックは防犯コンサルタントと偽ってダイアナ邸に潜入した。数日後、ついに犯人がわかったかに思われたが…。

狙われた瞳 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
特ダネを追ってきてこんな殺人現場を目撃してしまうなんて!こっそり逃げ出すのよ。用心して…あと少し…。そのとき、男が振り向いた。ライアン・カークランドは5年前の事件のとき高所から転落、重傷を負ったうえ、頭を打って失明してしまった。現在は新聞記者から推理作家に転身、なかなかの売れっ子ぶりだが、目の見えないハンデから男性にたいして臆病になっている。そんな彼女に近づいた、気らくな独身主義の私立探偵ヒュー。ひと夏の恋の予定だったのが、だんだん本気になっていく。ライアンもまた、魅力的な声をしたヒューに思いがけず恋をした。ある日、彼女の目は治る見込みがあるとわかる。事件の唯一の目撃者であるライアンの身が危ない!ヒューは全力をあげて犯人一味から彼女を守ることを決意した。

危険な火遊び (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
「デニーは健康で正常な子供です」放火癖のある青少年のための教育を進めている消防士ジェブに、リザはきっぱりと言った。昼間はピアノの調律師、夜はナイトクラブでピアノを弾くリザは、私生児の5歳の息子とふたり、両親とも絶縁状態で暮らしている。忙しくてなかなか息子をかまってやれない毎日だ。父親のいない家庭のハンデも痛いほど感じている。「息子がぼやを起こしたのは事実です。でも単なる好奇心からだわ。父親のいる子にだってあり得ることでしょう?」だが、家庭環境に問題の原因があると見たらしいジェブは、それ以来なにかとリザの生活に立ち入ってきた。小さなデニーも彼を気に入ったらしく、しだいになついていく。彼がハンサムで誠実で気さくな人なのは認めるわ。でも…。恋もなにもかも犠牲にして築いてきた生活を乱されたくない。リザは自分の心の中でうごめく欲望の力を恐れた。

砂漠の夜の女王 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
メキシコのソノラ地方は荒れ果てた砂漠地帯で、麻薬密輪業者やがらがら蛇に襲われかねない危険なところだ。そんな場所へ植物学者ケリーは薬草の研究調査に行くという。ニックは初対面の彼女にガイドを頼まれたのだが迷っていた。昔の恋人の身に起こった事件へのわだかまりから、彼は故郷には20年近く帰れないままでいる。今でも砂漠にそびえる巨大なサボテン、サグアロが刺だらけの自分を追いかけてくる悪夢に苦しめられているのだ。ニックの心は揺れた。そして悩んだすえに断ってしまう。だが、なぜかもう1度ケリーに会いたくて彼は電話をかけた。「もしきみがまだほかのガイドを探していないのなら…」「よかったわ。わたしもあなただったらうれしいわ」ふたりはサグアロを求めてソノラへの旅に出ることになった。

ふたりの渚 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
暗い路上を照らすヘッドライト―かすかな接触音―道端に横たわる子供の姿…。“まさか!”アンジェラ・カラザースの体を恐怖が貫き、一瞬夫と娘を同時に失った三年前の記憶が脳裏をよぎる。子供をかつぎこんだ病院で彼女は医師パトリックと出会い、ふたりの仲は急に深まっていった。だが、アンジェラはどうしても三年前の事故を打ち明けられない。彼のほうにも語れない過去があるという。ふたりはお互いの心の秘密を前にして立ちすくむ。愛をつなぎとめておくためにはすべてを打ち明けることだが、人には永遠に心の底に閉じこめておきたいこともある。アンジェラはしだいに狂気の渕へと歩んでいった。

女神が舞いおりて―ダディ・スクール〈4〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
うわべだけの華やかさ、気取った態度、嘘や思惑…スザンナはそういうハリウッドに疲れ果てていた。全米ネットのテレビドラマのヒロインとして、どこに行っても大勢に取り囲まれ、サインをせがまれる。彼女は一大決心をして、東海岸の町に移り住んだ。ありがたいことに、隣家に住むトビーという男性は彼女の顔を見ても何も気づかないようだ。罪深いほどハンサムな医師だが、シングル・パパらしい。逃げ出してきた世界とは正反対の、率直な人に見える。人間関係にはこりているのに、スザンナはお隣さんに強く惹かれた。ところが、トビーの十歳になる娘がハリウッドスターに憧れていて、大女優を発見してから、ひどくややこしいことになってきた。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アーノルド,ジュディス
ニューヨーク州出身。六歳のときに初めて物語を書いて以来、ずっと創作活動を続けている。ロマンス小説は1983年に初出版され、今や70点以上の作品が世界中で800万部も刊行されている。Golden Medallion賞、RITA賞をはじめ、ロマンティック・タイムズ誌のさまざまな賞など、これまでに数多くの賞を受けた。各地の大学で文章表現の講義も受け持っている。学生時代から演劇が大好きで戯曲も書いており、サンフランシスコ、ワシントンDC、オフ・オフ・ブロードウェイなどで実際に上演された。夫と二人のティーンエイジャーの息子とマサチューセッツ州に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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